夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

歯車

SEIKOの5という自動巻きの腕時計がある。

透明の裏蓋で中身が見えるスケルトンだ。

中身の歯車の動きがよくわかる。

表の文字盤からは想像できない、

中身の歯車の蠢きを目の当たりにできる。

物事には表の顔とは違う裏の顔もあるんだろう。

上手くまわしてたはずの歯車が

一つずれて、

表の文字盤の張りが全て

狂うこともあるんだろう。