出た頃から立読みで拾い読みしてた。
先日ユーチューブで
ダースレイダーと宮台真司の100分で宮台なるコンテンツを視聴してたら触れられていて。やはりきちんと読みたいなと。
「風の谷のナウシカ」は連載開始時期に
雑誌で(アニメージュだったかな)読んでた。
基本的にアニメは肌に合わないので
連載の漫画ページだけ読んでた。
連載が中断して、もう描かないのかなと思ってわすれてたら、再開して、いつの間にやら完結篇まで出たので、読んだ。
その頃はどんな印象を持ったか思い出せない。
4、5年前にコンビニでたまたま立ち読みして、面白くなり全巻買い込んだ。
ナウシカが自身の存在意義を知り、
しかしながら、生きる限りは生きるのだ。
生まれ出ずるものは、生まれ出ずる限りに
その生を生きるのだとしたのに
けっこうショックを受けた。
こんな話だったっけと思いながら。
いま、こんな書き込みしながら思い出したが、
「百億の昼と千億の夜」もこんな話な気もする。
日本に生きる人々の現状もそうであり、
身障者とか発達障害者とかいろいろなカタワとかもそうであり、生きる限りは生きるのだ。生きて良いのだし、生きる権利はあるのだなと改めて思う。自殺しない限りは。
しかし、自殺したくなったらしていいとは思うが。自らの思いではなく、他者からの要因で自殺するのは無しでいたが良いと思う。経済的とかいじめとか自身が自身のみの意志で死にたい以外は。
振り返るに自身が他者にしてきた仕打ち、その命に対してとろうとした行為もこの様な心持ちを忘れていたなと。自分は体調やその治療において自身を見失っていたのだなと言い訳がましくも思いいたる。
大島弓子の
「どうしたって死ぬまでは生きなければならぬ」という言葉も思い出すが、これは少し趣旨が違うが何となく思い出した。