そ
小川淳也議員を追ったドキュメンタリー映画。
昨年夏の参院選後の
日本記者クラブでの記者会見
「次世代に問う」を視聴してから注目していた。
それまで二年ほどテレビを見てなかったので
政府の統計疑惑追及の急先鋒とは知らなかった。
れいわ新選組の消費税5%案を受け入れても構わないという彼の発言を知り、彼の存在に気付いた。
日本記者クラブでの会見では、政治家には珍しく社会のデジタル化について言及しており、この人は今を見てる人だなと興味を覚えた。また、自分の生い立ちや、その話ぶりの素朴さに趣を感じた。
作年末から今春までの政府に対する国会質疑の鋭い舌鋒、切れ味、熱気には目を見張った。
で、映画を見た。
いい人なんだなと感じた。
政治家には向いてないと、本人、彼の両親、妻、撮影者の映画監督も言う。
先日視聴した、インターネットでの質問会での彼の視聴者からの質問に対する答え。
「政治家になって何を気をつけてきたか?」「永田町という異常な世界で、自分の正気を保つこと(普通の一般的な人間の感覚を無くさないこと)」と答えてたのが印象深い。
映画の後、プロデューサーと話した。
「政治家では珍しいタイプ」
今後の動向、言動に注目したい人の一人だ。