夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

金環蝕

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ラピュタ阿佐ヶ谷

仲代達矢って演技下手だと思うが、こういうカリカチュアライズされたキャラクターを演じるのは見ていておかしい。型にはまった軍人役とか似合うよなあ。なんかホモ臭いんで、オカマとかやってみてほしかった。演ってるのかな。 映画向きじゃない人なんだろうな。フランケンシュタインとかやらせてもそのまんまな顔つきというか風貌だな。ブレードランナーのルドガーハウアーとか。 ロッキーホラーショー演ってみて欲しかった。

三船敏郎勝新太郎高倉健で、レッツゴー三匹みたいなどつき漫才やってみてほしい。トリオザテクノの高橋幸宏みたいな扱いになるかな。

映画は初見かなと思ってたが、三十年ぐらい前に見てた。

山本薩夫はけっこう好きで、もうこんなテーマや雰囲気で撮る監督はいないなあと感じる。韓国の社会派に継承されてる気がする。国家が破綻する日や南山の部長達とか。 日本じゃ役者が揃わないだろな。

しかしまあ、映画の内容はまんま、最近の政財官とおんなじで。大手新聞の日和見な立ち位置も一緒。 利権の対象になるものが変わるだけで、やり方も構造もなんも変わらんな。西村晃の「前回は造船、今回はわたしども(建設土木).周り持ちということかと」

今なら、通信、5Gとなるのかな。

まあ、映画よりはるかに現代実際に第二次安倍政権やら菅義偉政権、モリカケサクラ五輪に総務省自民党や官僚が起こしてる事件の方がおかしさ、気狂いぶりではダンチで上。映画の国会シーンなんて可愛いものだ。現実が創作を凌駕したというものか。日本が50年前にじふが撮った映画よりひどい世の中になるとは山本薩夫も思ってなかったことだろう。