夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

仲裁は中国か?

ロシアとウクライナを仲裁できるのは

アメリカやEUなどの当事者でない

中国しかいない。

両国に投資している中国は仲裁して

プーチンを止める必要もある。

中国としては仲裁者として

世界におけるプレゼンスの向上を図るか、

そのまま放っておいて大損こくのかの瀬戸際。

アメリカがウクライナを煽りに煽り、

ロシアにも危機感を煽りながら兵は出さないとしてウクライナへの侵攻を促しておきながら、

いざウクライナがロシアに侵攻されたらちまちました武器を西側から回すだけで本格的な武器供与してウクライナを助ける訳でもない。

個人携行兵器の供与がメインとなればゲリラ戦化を促進、泥沼化は必至だろう。

アメリカもヨーロッパ諸国もウクライナNATOでもないんだし助ける筋合いはない。

それにかこつけ助けに出なくてもいい。

これって中国の投資国同士をぶつからせて

中国に大損かませるためじゃないか。

大友克洋の「気分はもう戦争」を想起する。

アメリカから見れば、ロシア、中国とも大損こく訳で、一石二鳥。

ここではアメリカにのせられ、その気になったウクライナが一番ワリを食っているのではなかろうか。

ウクライナは中国に仲裁を依頼しているが、

信念を持ってウクライナ侵攻を行うプーチンは乗ってくるだろうか。

中国は南シナ海や太平洋の海洋進出をスムーズに行うには大陸側、中国の背後に位置するロシアとの関係安定化はしておきたい。

となれば、プーチンに戦争止める気にさせるのはやはり中国か。

中国もパラリンピックが終わるまでは動かないか。

なんにしろ早く戦闘が終わってほしい。

報道されない死者や怪我人がいっぱいいるはずだ。

人間の命が無くなっていく。

本当に嫌なことだ。