夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

鬼平犯科帳 血闘

新宿ピカデリー

撮影というか照明がいまいち。

他は良い。

制作は仕掛人梅安と同じスタッフか。

仕掛人よりはこちらが好み。

中村幸四郎の力の入り具合、外連味がいい。

海外配給も目論んでいるのか、

照明がアメリカ映画や韓国のアクション映画っぽい。妙にクリアで明かりの色が立っている。

画面を軽くしているように思う。

いっそのことモノクロで撮ったらと思う。

このスタッフで実写で

鬼滅の刃・無限列車編を見てみたい。

松本幸四郎で煉獄杏寿郎を見てみたい。

 

湖の女たち

Toho新宿

妙に画面に緊張感漂う。

おかげで飽きずに見られた。

原作は気になりつつ読んでなかった。

映画とどの程度連動してるかは不明。

登場人物みんなおかしい。

か、おかしくなっていく。

まあ、この程度のおかしさなら

会社やら過去出会った人にもけっこう

いるなあと思いながら見た。

薬害エイズ、緑十字、731、山百合園、抑圧、隠蔽やらが綯交ぜになって作られた物語だと思う。

結局何なのか最後には結論めいたものもなく。余韻なのか放り出したのかわからないラストだったが、

映画全体に流れる緊張感と倦怠感が心地よいというかいい感じだったのでまあいいかな。

原作読んだらもう少しはっきりした結末があるんだろうか。

まあ、無くてもいいけど。

最近、映画には全体通しての破綻ないストーリーとかオチとか主張とかあっても無くてもいいようにも思えてきている。まあ、二時間ぐらい飽きずに過ごさせてくれたらいいかな。眠くなれば眠ればいいしと。一番きついのは面白くもない上眠くもならないもので。あれは自分との闘いに思う。

福士蒼汰の目付きは目芸として良かった。

上方からのカットで頭頂部のつむじあたりの毛が薄くなって見えた。まだ若いのに大丈夫かと気になった。

警察、刑事という職場のストレスを表すメイクだったのだろうか?そんな訳ないか。

浅野忠信は初めていい感じだなあと思えた。

くそおやじな役が似合うと思う。演出家が良かったのか。

犯人の濡れ衣を着せられた女性が一番まともな登場人物に思えた。

これまで全然良いと思ったことがない三田佳子の演技が良かった。実生活ではたいへんな状況なんだよなとも思ったりしたが、側から思うほど本人は何とも思ってないのかもなあとか思いながら見てしまった。

ラストの出演者スタッフ紹介の文字、書体が綺麗だった。

このぐらいの時間になると

やっと目が覚めた気になり、

今日はこれからに思えて来るが

すでに午前2時、

やはり眠らなくてはならない。

いつも朝方まで起きている。

この季節になると空が明るくなってから

眠りにつくことになる。

毎日なんとかして夜明けまでには

眠りたいのだが眠れなくて困る。

こんな生活が何十年と続いている。

金曜日が待ちどおしい。

翌日を気にすることなく眠らないですむから。

 

喫茶養生記

https://youtu.be/nN4GTfc5cWg?si=Nvz9VdS9oNH1STux

阿佐ヶ谷で初めて入る喫茶店

BGMを流さなければ良いのに。

惜しい。

 

今朝まで歌舞伎町の喫茶店にいた。

法制度、法制史学について話を聴く。

いろんなフェイズで

ダブルスタンダード、ハラスメント、

抑圧、不寛容、不条理、不合理、見えない化が存在する。

ホワイト社会化に対する嫌悪をあらためて覚えた。