夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲイルズバーグの春を愛す

ジャック・フィニィハヤカワ文庫カバーイラスト 内田善美中学二年の秋に購入。スターログで紹介されていて知った。映画「ある日どこかで」(Somewhere in time)の原作「愛の手紙」が収録されている。カバーが内田善美。当時、美術の授業の版画でドライポイン…

内田善美 「星の時計のLiddell 」「草迷宮」

30数年前に購入開始。初版は1985年の秋。星の時計のリデルは1巻が1浪の時に出て。3巻が二浪の秋。「草迷宮」は大学入ってから買った。久しぶりに本棚から引っ張り出した。絵も物語も大したもんだ。最近あまり漫画読んでないから業界事情は不明だが、こういう…

拾得物件預り書

会社の帰りに駅前の道端にバッグが落ちてた。交番に届けた。権利を放棄しなかったらどうなるかを知りたくて手続きした。中身を確認したら、意外に高額な現金と帯封された百数十枚の商品券があった。警察官もけっこう驚いていた。商品券の数から想像して、会…

無頼

新宿ケイズシネマ今っぽい顔立ちでは無い人々が出演していて懐かしい気がした。時代毎の車が使用されていたのが興味深かった。当時はあんまり魅力を感じなかった赤のマークツーかチェイサーが妙に美しく見えた。演技は主人公含め皆総じて棒読みで、まあ上手…

続 冥府魔道巡り

またもや阿呆らしい話が舞い込んでくる。いい加減阿呆らしいのではあるが、まあ区切りがつくところまではお付き合いするかなあ。パソコンも買ったことだし。はたから見てると病院行きをお勧めしたくなることもあるが、当人はわからないんだろうなあ。

空の色ににている

内田喜美久しぶりに読んだ。奥付けを見たら1981年の発行。もう30年前か。読み直して感じたのはよくこんな物語を中学の時に読んでたなと。自分の宝物の一冊だ。古本には絶対に出さない。自分の精神形成に大きな影響をあたえている本だ。繊細な絵はいま見ても…