2019-06-23 贈り物 篆刻を彫った。新宿で知り合ったイタリアの友達が明日の飛行機でミラノへ帰る。日本の土産に何か無いかなと考えてた。SEIKOの古い腕時計が似合いそうだったのであげようかなとも思ったが。名前を漢字で書いたらどの字があてはまるか尋ねられて篆刻を思い出した。彫るのは久しぶりだけどどうにかなるかとやってみた。Adele=艶麗(アデレ)イタリア語の名前の意味も美しいとのことで宛字もちょうど良かったかなと。また日本で飲みましょう。
2019-06-17 日本近現代史入門 広瀬隆久しぶりに読みたくなって本屋に行ったらなかなか置いてなくて三軒目で。今さらながら発行が集英社からとは気づかずにいた。よく集英社が出したなあ。広瀬隆の著作には共感することが多いんだけど、一つ不思議なのは皇室については記述しない。出版社や編集が書かせないのかな。ロスチャイルドやら記述するんならそこに日本の明治以降の一つのファクターとして皇室は外せない気がするんだけど。彼の九十八年の著作の私物国家でも閨閥図から皇室抜け落ちてたな。
2019-06-08 新資料に基づく「ゾルゲ事件」講演会 新資料に基づく「ゾルゲ事件」講演会専修大学最後の孫崎亨の解説にて合点が行く。ゾルゲ事件の評価。日米開戦ひいては現代日本への影響。アメリカのレッドパージ、戦後日本の方向づけまだまだ論争に決着は付かない。次回を楽しみにしたい。一つ疑問なのは近衛から東条への政権移動を望んだのは誰か。自明のことかも知れないが。