ユジク阿佐ヶ谷
「ディアハンター 」
随分前にビデオで見て以来。
こんなに長くて忘れていたディテールやエピソードが多々あった。
学生の頃に見て気付かなかったことも。
実はアメリカはドイツやロシア系移民が多数いることとか。ジョンカザールが良いねえ。
メリル・ストリープも美しい。
ウォーケンの繊細な視線に涙がでる。
母親にワンフライトだというサベージ。
映画のラストをもう知ってるからか、
ペンシルバニアの酒場、「君の瞳に恋してる」をがなるところでは泣けた。
ただ、いま、この時代に見返して思うのは
この話はアメリカ人から見たことであり、
同じようなことはベトナムにもたくさんあったことだろう。アメリカのセンチメンタリズムだけで見てはならないと思えてしまう。
国の意向が人を狂わせる。
「朴烈」
朝鮮人と日本支配の相克。
日本の内政問題のすり替え、
スケープゴートとしての朝鮮政策。
ディアハンターの後で続けて見たら
何か似たようなテーマになるのかなと思えた。
先日見た「バイス」を思い出した。