チケットを2枚持ってたので、入り口前にいた外国人にあげた。フランスから来たとのこと。
ちょっと国際親善気分。
これは純セレブ感と呼んで良いのか?
タミヤの38t戦車のテストショットを目当てに。
が、意外に横の飛行機コーナーの
P38のテストショットが美しく。開発担当者と話し込んでしまった。飛行機担当でまだ20か30代前半の若い方だったが、模型に関する造詣はなかなか。ま、模型メーカーだから当たり前か。
アルミシルバーに塗装された素組みが美しい。
やはりタミヤのパーツは良いなと惚れ惚れする。しかし、レーザー加工機はまだ導入されていないと嘆かれる。バンダイに技術的に遅れをとってしまっているとのこと。ということは金型の調整は手彫りなのかと感嘆。あの独特なタミヤタッチが産まれる要因はそれか。
「自社内に金型製造部門を抱えているから、設計、企画がやる気さえあれば最後まで、製品発売ギリギリまで手を入れられる。そこが他メーカーさんとの違いでしょうか」
「プラモデル、プラスティックは生き物です。打つ環境で上がりが違うんですよねー。」
「1/32でメッサーのEを見てみたい、ほんとはKがいいけど。個体差がありそうだし。」とリクエスト。
「Kはカウリングの形状がわかんないんですよ。確かに個体差があり決められないし。ドラゴンのEはいかが思われますか」
「御社(タミヤ)の52型(零式)を明らかに意識したと思います。あの時代だったからドラゴンもやる気あったし、戦車だけでなく飛行機でも目一杯、タミヤに負けないものをやりたかったんじゃないですか。」
「やはりEですか。Gではなく」
「Eのガチャガチャしたガタついた表面の感じがドイツのものっぽくて。Gもよいですが、タミヤが出すEが見てみたいんです」
1/12のバイカーもなかなか。
1/12初の3Dスキャンとのこと。学生の頃、1/12のF1ドライバーを改造してジェームス・ディーンを作ったのを思い出した。これがあればずいぶん楽だったろうな。もう一回作ろうかな。そういえば、フィギュアに造詣の深かった彼は在社してるのだろうか。尋ねるのを忘れてた。
アオシマのドーセッシャー、完全新金型。S級駆逐艦がおまけにつく模様。英国駆逐艦の端正かつ無骨なシルエットはなかなか。製品を楽しみにしたい。
山下ホビーが松型を出すとのこと。社長とは話せず。タミヤの会長見かけた。元気そう。
その後の予定あり急ぎ足で会場を出る。