新宿シネマカリテ
映画が現実を侵食していく。
筒井康隆みたいだ。
着想としては面白いが映画としては
メタメタ。
まあ、それが面白いとも捉えられるという見方もあるだろうが。
時代もあるんでしょうね。実験的というかハプニング的、即興的というのか。ただ適当なのか。
デニスホッパーがこれでハリウッドから干されたってのはまあ解るなあ。
地獄の黙示録みたいになるのかと想像して期待してたが、そういうもんでもなく。
地獄の黙示録もメタメタではあるが。
まあ、これの影響下にある物はたくさんありそう。千年女優とかもかなあ。
全体として諸星大二郎を思い出した。