夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

コンフィデンスマンJP プリンセス

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新宿ピカデリー

良。

前作を見逃してたのが残念。

80年代後半ぐらいに作られててもいいのだが、

国際社会で経済的地位の下落した今の日本で日本映画として制作されたのが趣き深い。今の日本にはまってる。

内容はそんなに目新しいものでもなく、ご都合主義な面もあるが気を張らずすっきり見られる。毎週やってたルパン三世みたいな感じかな。プログラムピクチャーで盆暮れあたりにやってほしい。

アメリカあたりに設定し直して、

ジョーカーの監督に撮らせたらいいかも。

フロリダかモナコあたりを舞台にして。

オーシャンズシリーズあたりからの影響でできてるのかも。

三浦春馬の遺作になるのかな。

三浦春馬は「永遠の0」のダイコン振りで注目してなかったが、

今作の出番(と言っても少ないのだが)を見て

ちょっと見直した。

その面構えや雰囲気からいいバイプレイヤーになれそうに思えた。コメディとかこの映画みたいな軽めのプログラムピクチャーだったらいい味出すんじゃないかなと。

自分としては若い頃の田宮二郎を思い出した。若尾文子と競演してた頃の。

あ、そうか田宮二郎自死だったか。

惜しい方を無くしたなと思い、

見終わって席で合掌。

ご冥福を祈ります。