夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

真実とは? 日航123便墜落事故

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日航123便 墜落の新事実

      目撃証言から真相に迫る」

青山透子 河出文庫


事件の真相も

生存できたはずの人も

中曽根康弘防衛庁

そこに群がる軍事産業

(ミサイル開発企業 IHINEC富士通とか)

により揉み消されたんでしょうね。

生き残った四人も先に地元の団体に

見つけられて消し損なったということですか。

日本の失われた30年の

原因をつくったのは中曽根康弘で、

引き鉄を弾いたのは自衛隊ですか。

大勲位が墓まで持って行くと

言ってたのは伊達じゃなかったのね。

だから大勲位を得られたのかな、

アメリカへの貢献が後押しになって。

中曽根康弘って原発導入、バブル経済

日本衰退の立役者、アメリカ隷従の筆頭か?

岸信介以上ではなかろうか?


著者の青山透子氏は元日航のスチュワーデス。

123便に搭乗し亡くなった乗客、同僚の供養の思いから事故の真相を追及する。

その研究、考察のために東大で博士の

学位を得るほどの専門分野の知見を修得。

現地にも赴き関係者を訪ね、

一次証言、目撃証言、証拠を収集、分析し、

論理的な推察を重ね事故原因に肉薄。

その執念に敬服。

その姿勢、見習うべきと自身の心身をただす。

森永卓郎氏による経済企画庁勤務経験に

照らし合わせた

事故がその後の日本経済に与えた影響を論じる解説も読みどころ。


35年の歳月に思いを馳せ、

事故犠牲者を偲び合掌。