夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

オーウェル評論集

岩波文庫


探すと無いもので、今、品切みたい。

アマゾンで古本買うかと思ったが、

部屋にあったはずだと思いなんとか探し出した。

オーウェルは中学の時「1984」を読み、

面白かったのを思い出す。

「カタルニア讃歌」を本屋でつい立ち読みして評論をまた読みたくなってしまった。

「パリロンドン放浪記」も無茶苦茶面白く爆笑しながら読んだ。

なんとも言えない文章に漂うおかしみ(ユーモアと言うべきか)はモームにも似ていて読んでて頭がすっきりしてくる。

モンティ・パイソンにつながる可笑しさがある。

テリー・ギリアムが「1984」を下敷きに「未来世紀ブラジル」を作ったのは宜なるかなと思う。

何度でも読みたくなる文章だ。