探すと無いもので、今、品切みたい。
アマゾンで古本買うかと思ったが、
部屋にあったはずだと思いなんとか探し出した。
面白かったのを思い出す。
「カタルニア讃歌」を本屋でつい立ち読みして評論をまた読みたくなってしまった。
「パリロンドン放浪記」も無茶苦茶面白く爆笑しながら読んだ。
なんとも言えない文章に漂うおかしみ(ユーモアと言うべきか)はモームにも似ていて読んでて頭がすっきりしてくる。
モンティ・パイソンにつながる可笑しさがある。
テリー・ギリアムが「1984」を下敷きに「未来世紀ブラジル」を作ったのは宜なるかなと思う。
何度でも読みたくなる文章だ。