夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

無頼

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新宿ケイズシネマ


今っぽい顔立ちでは無い人々が出演していて懐かしい気がした。

時代毎の車が使用されていたのが興味深かった。

当時はあんまり魅力を感じなかった赤のマークツーかチェイサーが妙に美しく見えた。

演技は主人公含め皆総じて棒読みで、

まあ上手くはないなあ。

ヒロインはNHKのライフに出ていた子かなあ?

この人もあんまり上手くない。

ラストはカンボジアあたりかな?

主人公が自身の子供時代と重ね合わせて

共感を感じる様は、

一昔前の日本人の感覚に思えた。

もうこんな感覚で東南アジアを見ることができる日本人は一握りになってしまったのではないか。

凋落する日本に対するノスタルジーの映画にも思えてしまった。