阿佐ヶ谷morc
福島原発事故発生から1号機、3号機の爆発から2号機の状態悪化あたりまでの会議動画を
編集公開。
その後の撤退検討、菅直人首相の東電本社訪問は音声無し。
事故発生直後は官邸の民主党政治家を適当にあしらって原子炉維持する気でいるような余裕が見えたが、事態の悪化に伴い右往左往の焦り振りが表出する。
テレビや報道では発電所の爆発を爆発的事象とか言いかえてたが、
東電内部では爆発とはっきり言ってるのがおかしい。
事態の対処に大顕の福島の現場事務所の吉田所長に、
途中から顔出した顧問とかいうのが、
呼び捨てで「吉田、何とかしろ」とがなるだけで何も具体的な指示や対策を出さずすぐ居なくなるところがまたいとをかし。
東電も国(政府、省庁、役人)も
何も想定せず準備もしていなかった訳で。
東電が関電でもあまり変わらない、
現場所長が吉田所長だろうが誰だろうがあまり変わらない結果、爆発の連続だったろうと思えた。
岸田や安倍晋三じゃなくて民主党政権、菅直人で良かった、ましだったと思えた。
岸田や安倍晋三だったらもっと酷い結果になっただろう。
先日の汚染水の海洋放出で中国が日本漁業産品の全面輸入禁止に予想外と言うところなど見ていたらあらためてそう思えた。
原子力緊急事態宣言はこれから100年経ったも解除できない。
福島の放射能汚染水の海洋放出選択の理由は、
処理のコスト要因だけではなく、
青森六ヶ所村核再処理施設の最終処分方針を保持するため。
核兵器持つことへの執着で世界から厄介者扱いされる訳で。
年寄りの妄執が晩節を汚すのと似ている。
地震で亡くなった方は天災と思うし、自分もあの時はビルの26階にいて、このまま地震で死ぬのか、天災ならと諦めた。
しかし、夕方からの原発事故報道を知り、
これで放射能とかで被災するのは嫌だなと。
東日本大震災、福島原発事故に関連して亡くなった方のご冥福をお祈りします。