夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

スリープ  マックス・リヒターからの招待状

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シネマカリテ

タイトルと作品概要が気になり鑑賞。

見ている最中に眠るかと思ったが

眠りはせず。

楽曲の進行に合わせ、

始まりから終盤まで低周波音が流れているせいか、なんとなく眠気のある半覚醒的感覚を覚えた。

夜が明けて、楽曲も最終盤にいたり、高周波音が入り出したら、

見ている自分も覚醒しだした気がした。

遠雷の音が低周波とあり、

確かにあの音は気持ちに落ち着きを与えるなと自らの体験に納得した。

久しぶりにバッハを聴きたくなった。

日頃から不規則かつ短時間な眠りに悩まされる身として、

最近はとみに睡眠の有効性を実感している。

どんなに体調が悪くても眠れば体調はだいたい回復する。

これまではよくカルメン・マキの朗読を眠るのに使ってたが、

これはいい感じに思う。

ユーチューブに上がっているフルバージョンが欲しいが、

とりあえずはリミックス盤を購入した。

ユーチューブのフル盤を流しながら眠ろう。

間にCMが入るのが興ざめだが。

以下はフルバージョン 

Max Richter - Sleep (full) WITH ADS - YouTube

シドニーのライブも上がっている。

Max Richter - Sleep (Live from Sydney Opera House) - YouTube

フル盤なら八時間あるから、

部屋で仕事するのにながせば仕事開始から終了までにちょうど良いかも。

それか、休みの日の起きてから寝るまで流してれば。

1日3回エンドレスでながせばずっと眠っている気分でいられそうな気もする。

精神的な平衡を保つのに良いかな。

 

もう一回見にいきたいものだ。

シンエヴァンゲリオン

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新宿ピカデリー


先々週見た。

以前から綾波レイは影山莉菜というショートカットの踊り子に似てると思っていたんだが。

映画の終盤で髪が伸びたレイが出てきて、

影山莉菜の引退間際も髪が長かったなと思い出した。

物語終盤、ウルトラセブンメトロン星人を思い出した。

「セブン、まあ座れ」

映画自体は全体としてはのんびり見れた。

が、途中から尿意との戦いとなり、そっちに気を取られていた。

体調を整えて再見してもよいかなと思える。

そこまでエヴァンゲリオンには思い入れはないんだが、見終わって、終わったんだなと思えた。

思い入れが無いと言えばスターウォーズも無いんだが。

もう一回見ようかと思うぶん、

スターウォーズよりは魅力を感じているんだろうと思う。

シンウルトラマンが見たいと思う。

ポスターには「シンエヴァンゲリオン劇場版」とあるが、

劇場版じゃないシンエヴァンゲリオンも存在するのか?

ああ、DVDとかの販売版とかでどっか変えるのかな。

ということはこれで終わんない可能性も有り得るのかな。


DAU ナターシャ

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アップリンク吉祥寺


これはシリーズの第一話だったのか。

けっこう長かったが、あまり長くも感じなかった。

続きがあるなら見たいもんだ。

台詞のやりとりを聴いてて、所々ほんの少し単語がわかった。

最近全然やってないロシア語の学習もやりたいんだが、

いろいろあって手が回らない。

覚えていたこともほとんど忘れている。



まともじゃないのは君も一緒

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東宝新宿

何の気無しに見た。
面白いと思う。
見終わって、昨夜見たNHKのドラマ「ここは今から倫理です」の最終回を思い出した。
ステロタイプなストーリーだが
来し方、いろいろ想起した。
「君の言う普通であるとは何かをあきらめる言い訳か?」
「普通もたいへんだ、もう懲り懲りだよ」

昨夜、あまりよく知らない知人から会見を求められた。会見目的は告知されず。
会見したところ、
自分はその知人から見て話が通じる人間かを知人なりのテストにより判定するとのことだった。話が通じない(知人の判断基準と合致せざる)人間と判定された。
その人に判定される筋合いも無いのだが、まあ、その人にはその人なりの論理があってのことであろう。
二度と会わなくて良いとのこと。
こっちも会わずにすむので楽になるが、ずいぶん失礼な人だなと思う。が、失礼と思うことが通じないようだし、言葉ではすいませんと言いながら、そのような行動はあらためる気は無いと同時に言い出す人間なので、アホらしい。
翻って、こういう風に接触してくる人が、何人か思い出された。
比較すると似てる気がする。
皆さん、自分なりの論理を持っている。
私に聞かせてくれるが、必ずしも私は共感、納得する訳ではない。
皆さん、私ではなく、
一度医療機関へ行かれてみてはと思う。
ないしは、精神対話士として発注いただき、その立場で報酬をいただき会うべきかなと思えた。


10年前の昨日は

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調べ物があり本棚から引き出してタイトルを見て気付いた、今日は3月12日。

10年前の昨日、3月11日には

横浜の事務所に居た。

東京の本郷にある国立大学の合格速報を3月11日に発行するために、

前日の10日の合格発表から、合格発表会場での取材、合格者の撮影、インタビュー原稿作成、デザインレイアウト確認、入稿作業などで、大学と横浜のデザイン会社、得意先である教育関係の会社事務所を行ったり来たりしながら、完徹、得意先の校正が終わったら夜が明けて、11日の朝を迎えていた。

帰宅する暇も無く、そのまま眠らないで

11日夕方の別件の会議のための資料を作成。

昼過ぎに合格速報の刷り出し見ながら、資料を慌てて作ってたら、

ビルが揺れ始める。

20数階建てのビルの16階。

ロッカーや机が横にずれて流れるのを抑えていたが、止められないので、椅子にそのまま座って床の揺れに身を任せていた。

窓外のビルや鉄塔がこちらに寄ってくる。

窓から突っ込んで来るか、激突するかと思いながらもあまり恐怖は感じない。

一昨日、霞ヶ関の高層ビルの26階で打ち合わせしてる時も地震にあった。

突然、ギリギリという音がし始めビルが揺れた。

そのことを思い出していた。

揺れがおさまってから、階段で1階まで降りて振り返ったらビルの側面にヒビが入って壁が少しはがれ落ちてた。

しばらくしてビルに戻り、しょうがないから泊まることにした。

テレビが無いのでパソコンで現地の中継画像を見る。

津波の画像が繰り返し流れている。

その頃日本沈没を読んでいて、津波による被害の描写が思い出された。

夜になり原発の状況が報道されはじめる。

地震津波よりこちらが気になる。

二年前に背骨を折り、長期入院したせいか、天災など自然災害や予期せぬ事故で死ぬことには覚悟というか諦めは感じていた。ビルが揺れながら、ここで死ぬことになるかもなと妙に冷静に思ってもいた。しかし、原発放射能には恐怖を感じた。

チェルノブイリ原発事故を知り、放射能汚染による人体が蝕まれて死に至ることに対する忌避感があったからだろうか。チェルノブイリの事故から考えて福島から東京だと充分汚染範囲に入ると思え、逃げようがないと、居場所が無くなると思ったからだろうか?全電源喪失という事態がチェルノブイリ並のメルトダウンを招くと想像したからだろうか。

 

地震津波原発事故からの避難生活の影響で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。被災した方々にはお見舞い申し上げます。

早く安寧な生活が回復されますことを願います。

この国はまだ、原子力緊急事態宣言の真っ最中。そんな中、福島原発の事故発生調査も遂行せず、原発再稼動推進などと寝言をほざく原子力発電事業に群がる(原発現場従事者、作業者は除く)、政官財学法の全ての卑しき輩には天誅の下されんことを祈ります。

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カラーコーディネーターの3級から始めて色彩検定の1級、2級まで修めた。

どちらかと言えば西洋的な考え方による

事項が多いと思う。

あらためて日本の色彩

特に「かさね」による色の選択、その意味するところを考えてみたくなった。

本邦の色彩理論による色の組み合わせの基本、色彩感覚を会得したい。