有楽町シネマトラスト
良作。
早くから見たかったが、なかなかタイミングが合わず。
今週までと知りなんとか間に合う。
題名は原題の「マイサリンジャーズイヤー」で良かったのではなかろうか。
内田善美の漫画を思い出した。
物語終盤、
主人公が傷心の社長を見舞うシーン。
別れ際、主人公にふいに抱きつかれた
シガニー・ウィーバーの思いがけない驚きの表情と主人公の万感込めた振る舞いと振り返らず階段を降りるシーン。
内容は関連はないのだが、なんとなく。
帰宅して久しぶりに読んだ。
短編なので話は性急だが、
心地よい余韻を感じる名作。
映画も漫画も見終わって感じる心地良さが似ている。
共に変わり行く人間を描写した物語であることが似た感覚を覚えさせたのだろうか。