「地獄の花園」 Movix昭島
インターネットで冒頭シーンを視聴。
これは見逃してはならないと思っていたが、
緊急事態宣言でなかなか見る機会を得ず。
新宿あたりの都心部では終わってて。
日本橋か昭島でやってるのを発見。
目を覚まして間に合う昭島へと
はるばる足を伸ばした。
上京して初めて降りた駅だ。
立川より向こうとは知らなかった。
内容は期待に違わずの快作。
バカ映画の典型。
二度とロードショーにはならないと思われる。
主人公のキャラクター付けにもう少し深みが欲しかったが、そんなものを求める映画ではないのでまあいいかな。
今年見た新作の映画の中では上位。思い出す範囲内では1位にしとこう。
終盤の主人公とライバルの対決シーンを
もっとド派手にやって欲しい気もしたが、
役者の技量であの辺までか。
実写版「明日のジョー」を想起。
エレベーターでの対決シーンが印象深い。
登場する漫画に「熱笑、花沢高校」を加えて欲しかった。
永野芽郁は白目に比して黒目の割合が多く、
アイドルの特徴の典型に思えた。
UQモバイルのCMで深田、多部に比べ地味にも見えながら、変な印象を残すのはクラシカルな顔立ちと黒目のバランスからかと思った。
意外にも三人並ぶと顏は一番でかい。
他の出演者に比べても。
本人、運動が趣味らしい。
遠藤憲一の見せ場をもう少し増やして欲しかった。あのキャラクターがもったいない気がした。
トムスンの幹部の特攻服の文字がよろしい。
七色の拳を持つ女の袖に千手観音の表記はグッド。