夜鳥通信

会社員、絵描き、占い師、模型師のブログ

すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ

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新宿ピカデリー

二年前の前作が思いのほかに名作で、

第二作の公開を待望。

初日に観てしまった。


私的には前作の方が登場キャラクターとすみっコの交流と実存が重層的におりなされた

より切なさを覚えるものだった。

今回はすみっコ、その個々のキャラクター・アイデンティティにフォーカス。

なかでもトカゲ実は恐竜がクローズアップ、主人公として扱われている。

すみっコたちと魔法使いの末っ子の交流。

願望がその存在を成立させているということか。

それが実現されてしまった時、

その存在はどうなるのか?

それを追い求めることが存在か。

「美しくなりたいと追い求めるその姿、想いが何より美しいのです」リリー・フランキーの言葉を思い出した。

千年女優」の主人公も。


以前から好きなキャラクターが画面で動いているのを見るだけで心が弾む。

もう一回ぐらい行こうかな。